エアロヘルメットの効果
朝練習
■ 2012年10月10日 1時間08分
昨晩21時半には布団に入ったので目覚めスッキリ。少し早めに自宅を出ようと思っていたけど、なんだかんだでいつもと変わらない時間になってしまい、集合場所には時間丁度に到着。集合場所にはすでに、だい子鈴木君・白川さん・松本さん・アッシーさんが来ていたので練習スタート。
今回は、エアロヘルメットの効果を検証すべく、普段の練習装備にヘルメットだけジロのエアロヘルメット。
Time | Avg速度 | AvgRpm | AvgNp/Watt | W/kg | |
---|---|---|---|---|---|
1Lap | 06:07.1 | 39.7km | 95rpm | 297 / 293w | 5.14 |
2Lap | 06:09.0 | 39.3km | 91rpm | 211 / 195w | 3.42 |
3Lap | 06:02.0 | 39.9km | 91rpm | 224 / 200w | 3.51 |
4Lap | 06:08.0 | 39.5km | 91rpm | 251 / 219w | 3.84 |
5Lap | 05:51.0 | 41.4km | 92rpm | 230 / 215w | 3.77 |
6Lap | 06:00.0 | 40.1km | 92rpm | 256 / 222w | 3.89 |
7Lap | 05:55.0 | 40.9km | 90rpm | 243 / 220w | 3.86 |
8Lap | 05:56.0 | 40.7km | 92rpm | 286 / 253w | 4.44 |
1本目はいつもの通り僕の一人引きでエアロヘルメットの効果をチェック。大体300w位を目安に淡々と走ってその違いを検証する。
Time | Avg速度 | AvgRpm | AvgNp/Watt | W/kg | |
---|---|---|---|---|---|
アルテグラ | 06:05.8 | 39.7km | 97rpm | 291 / 289w | 5.07 |
バトンホイール | 06:06.2 | 39.7km | 95rpm | 301 / 296w | 5.19 |
エアロヘルメット | 06:07.1 | 39.7km | 95rpm | 297 / 293w | 5.14 |
なんとも・・・な結果。この結果だけを見れば、バトンホイールもエアロヘルメットもアドバンテージを持たないという結果。走っているときの感覚ではヘルメットが一番効果があったかな?という印象で、次がバトンホイール。しかしデータ的には全く体感と逆という結果。
スタート・ゴールやUターンの場所が若干違うことを考慮して、アベレージ速度を基準に見たとしても、平均ワットが低いノーマル装備+アルテグラホイールが一番少ないワットで同じ速度を維持できていて、次がエアロヘルメット。そして一番非効率なのがバトンホイール。
むーん・・・(笑)。
しかし、それよりも面白いのが3本それぞれ別々の日に走っているにも関わらず、アベレージ速度がドンピシャで一緒って事。1年同じ場所で同じように練習していると、こんな風になるんだなぁ。
今回の朝練習は、だい子鈴木君が不調。頑張って踏んでいる感じは見た目にすごく分かるけど速度が乗ってない。しかし白川さんが比較的調子を上げて来ている感じがした。アッシーさんもふら付きが減ったし、松本さんも安定している。
7ラップ目の往路で白川さんがグイッとあげて集団が少し崩壊。なるほどなるほど(笑)。
最終ラップは最後のスプリントの位置取りでけん制が入るのが通例だけど7Lapの様子を見て僕が先頭に出たタイミングを利用し往路で白川さんと同じようにぐいっと43キロまで上げてみた。そしたらアッシーさんと松本さんが少し切れた。
ふむふむ(笑)。
2人が切れた所に僕が入り復路はだい子鈴木君・白川さん・僕の順に変わり、復路でもう一度僕が先頭に出たタイミングでジワジワと60キロまであげて集団を揺さぶる。これで最後のスプリントは僕と白川さんとだい子鈴木君の3人勝負に絞られ、だい子鈴木君は疲れてるはずなので白川さんの動きのみに集中し最後の200mでスプリントをかけて1着。
よしよし。
本日は非常に寒かった。練習開始時の気温は9℃で日が出始めて徐々に気温が上がったけどそれでも12℃ととても寒い。しかし、昨年の冬練の寒さから今年初めにこんな装備を準備していた。
シクロ用ワンピース。
前面の風が当たる部分の素材が起毛の厚手素材を使用していて風の当たらない部分は通常のスキンスーツと同じ素材。パンツ部分も裏側が起毛になっていてとても温かい。腰の部分も冷えないようになっているのがありがたい。
これは冬のレースや冬のTTレースで活躍しそう。ポケットが無いけど、この上から夏用ジャージを着ればエンデューロやロードレースにも対応できる。